映画データベースサイトIMDbが、2000年以降に公開された「21世紀の名作15本」を発表。同サイトユーザーである世界中の映画ファンによる投票で決まったそのトップ15の中で、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が第13位に入った。
第1位は、クリストファー・ノーラン監督のバットマン最新作「ダークナイト」だった。同作がアカデミー作品賞候補から漏れ、物議をかもしたことは記憶に新しいが、来年からアカデミー作品賞ノミネートが5本から10本に拡大されるのは、同作がきっかけになったとされている。また、ノーラン監督作ではほかに、インディーズ作品「メメント」が第6位に入った。
J・R・R・トールキンのファンタジー小説「指輪物語」をピーター・ジャクソン監督が3部作として映画化し、アカデミー作品賞に輝いた最終章「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」が第2位に。シリーズ第1作「ロード・オブ・ザ・リング」は第4位、第2作「二つの塔」は第7位だった。
第3位には、リオデジャネイロの実際のスラム街の暴力性を暴き出した、フェルナンド・メイレレス監督の衝撃のブラジル映画「シティ・オブ・ゴッド」が入った。
アニメ映画では、ピクサーの新作「カールじいさんの空飛ぶ家」(12月5日日本公開)が第5位に、「ウォーリー」が第8位に。また、アカデミー長編アニメ賞受賞の宮崎アニメ「千と千尋の神隠し」が第13位に入った。
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すごいですね。
日本のアニメは海外でも大人気だそうですが、名作といわれることは大変 名誉なことですよね。
知っている作品のすばらしさを、世界中で認められているなんて、嬉しいですよね!