甘い香りとつややかな輝き。噛めば噛むほどうま味があふれ、冷めてももちもちとした食感が楽しめる。
米の最高峰ブランドとされる魚沼コシヒカリは、新潟県魚沼地域(小千谷市、川口町、魚沼市、南魚沼市、湯沢町、十日町市、津南町)で収穫されたコシヒカリの総称である。数あるコシヒカリの中で、魚沼だけがこれほどまでに名声を得ているのはなぜか。
「このあたりは豪雪地帯で、豊富な雪解け水に恵まれているんです。また、盆地で日中と朝夜の温度差が激しいことをはじめとした気候、土壌のよさなどがうまいコシヒカリ栽培に適していると考えています。実際、少ない方がうまいとされるタンパク質の含有量は、他の地域より少ないというデータもあります」(JA魚沼みなみ)
しかし、単に産地を示すというだけであれば、品質のばらつきに疑問が残る。
「新潟県では魚沼米憲章を掲げており、目標収穫量や肥料の使用などについてのガイドラインを定め、安全と品質の維持に努めています。収穫された90%以上が一等米に認定されているのも魚沼コシヒカリの誇りのひとつです」(JA全農にいがた)
日本穀物検定協会の米の食味ランキングで最高ランクの特Aを20年連続で獲得。「他にはまったく類をみませんね。圧倒的です」(日本穀物検定協会)。ネームバリューだけではない。味のよさは他の追随をまったく許さないのだ。
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新米の季節になって、おいしいお米が出回ってきて本当に日本人で良かった~と思う 今日この頃です。
魚沼産のこしひかりと言えば、誰もがおいしいと言いますけれど やっぱり根拠があるのですね!